アイドルグループ Negiccoのニューアルバム「ティーフォースリー」買いました
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つか とっくに買ってたけど感想書いてなかっただけなんだけどね
Negiccoはその前の2つのアルバムも買ってるくらい好きです
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で 2016年5月に発売された今回のニューアルバム「ティーフォースリー」の感想
書く前にぼくのNegiccoというグループの現在の印象を書きます
・Negiccoは叩いてはいけない空気がウザい
・とりあえず楽曲にハズレは無い という空気がウザい
・Negiccoファンはみんな良心的であるという空気がウザい
・Negiccoメンバーの個人Twitterの関係者との馴れ合い 病みアピールとかウザい
・まとわりつくコンバットRECって人がうざい
・Negicco褒めすぎのサブカルヲタは具体的にどう凄いのか説明できてない
ちょっと言い過ぎですが笑
まぁ一番良いたいのは「Negiccoメンバー個人のTwitterやめたほうがいいよ」ですかね
どんなにRTされようとも誰にも届いてないし裸の王様だし
さてアルバムの感想です
ティーフォースリーは聴いてると明確なアルバムコンセプトを感じます
おそらく”「Negiccoキテる」感あったけど結局売れなかったねという悲壮感”が
今回のアルバムコンセプト
まず一曲目から渋さ無しのメジャー感溢れる「ねぇバーディア」から始まりますが
盛り上がりの最高潮がここで むしろこっからどんどん落ち着いた曲に下がります
「SNSをぶっとばせ」という曲だけは明るい曲で浮いてますね
ホント地味な曲が連続するので”集中しないとどんな曲だったか忘れます”
前作アルバム「RICE&SNOW」のほうが「渋いけど濃い味付け」の曲が多かった
早い話が”前作より微妙じゃないか?”なのです
もちろん曲は悪くないのです 例えば「マジックみたいなミュージック」はいかにも
サブカル受けしそうなサックス入るダンスミュージック 個人的大好きです
でも 盛り上がるサビも無い繰り返しで「そういうの渋いのはわかるけどいい加減やめないか?」と言いたくなる 「渋いけど誰でも楽しめる曲って作れるんじゃないの?」
と言いたくなるのです 次の段階に進まないと新規を取り込めない
それと さすがにアルバム三枚目ともなるとNegiccoの成長しない歌唱力が鼻につきます 確かにアイドルの不安定な歌唱は魅力ですが そっから成長するのを見守るのが楽しいわけです ここまで成長しないとなると…これが限界なのかなと思ってしまう
ようするにですね 三枚目はさすがにメジャーっぽい楽曲集めた次の段階進むアルバム作ってくれると期待してたんですよ でもこれいつものパターンの繰り返しだよね笑
サブカル褒めすぎでは? よく聴くと微妙な曲だってあるのでは?
「ねぇバーディア」のような曲が3、4曲あってもよかった
だけど それらを全部帳消しにするほど「矛盾、はじめました。」と
「おやすみ」アルバムバージョンが良すぎます
矛盾、はじめました。 この曲は恋愛ソングですが今のNegiccoを歌ってます
理想と現実の迷子なの
矛盾はじめまして
頑張るほど傷ついて
↑アイドルによくある「こっから逆転しまっせ」曲ですが
矛盾はじめましては群を抜いて歌詞がカッコいい
「だからタイトルが矛盾はじめましたなのか!」 と
それと「おやすみ」アルバムバージョン
これのオリジナルバージョンからドラムを抜いて ピアノ・バイオリンのしっとりとした曲に変更 まったく別の曲と言ってもいいくらい変わってます
自分達の”らしさ”を守りぬこうとしてる それは本当に素晴らしい
でもそれでいいのか?もう2枚出してるんだしそれは終わりで良かったのでは?
ぼくはNegiccoのその先「マニア向けでもあり万人向けでもある絶妙なバランス」
↑その楽曲をすでに聴いちゃってるから どうしても評価厳しくなっちゃうんですよね